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旭川の寒さを克服する 
高気密高断熱住宅

旭川市の住宅事情

旭川市は
最低気温が氷点下41℃(1902年)、
真冬日(最高気温が零度以下)が76日(平年値)、
年間で142日間雪が降る(平年値)という冬の寒さ、
そして雪の量でも、北海道内の他の都市部と比較してもかなり厳しい環境にあります。
名寄・士別・稚内・北見なども、旭川以上に厳しい環境だと思います。

ところが、長年旭川や道北・オホーツク地域で暮らしていると、そういう環境が当たり前になってきます。自然環境の厳しさは避けようがありませんが、毎日暮らしている家でも

お風呂や玄関、暖房の無い部屋がとても寒い。
光熱費が高すぎて家計を圧迫している。
屋根の雪下ろしや除雪に苦しんでいる。
結露が壁や窓に発生し、カビも発生している。

そんな暮らしをしていることに、不便を感じつつも、我慢を重ねている旭川市民が非常に多いのです。


お風呂や脱衣室が寒いと、血圧が急変動して心筋梗塞・脳卒中など「ヒートショック」による命に関わる健康被害を招きやすくなります。
結露で室内にカビが発生すると、カビの胞子が呼吸を通じて肺に入るなど、ぜんそくやアレルギーを引き起こします。壁の中でも結露が生じると、壁の中の断熱材が濡れて断熱性能が低下しやすくなります。冬場の光熱費が高いと生活も苦しくなります。屋根の雪下ろしや除雪、雪庇対策が大きな負担になっている場合もあります。
でも、我慢してしまうのです。

当社はこれまで、2,000棟以上、旭川圏の住宅リフォームを担当させていただきながら、こうした悩みに直面するお客様と出会ってまいりました。
リフォームの場合だと、限られた予算の中で、外壁や屋根、壁紙、キッチンやトイレなどの修繕、リフォームなどが優先されることが多いのが実態です。もちろんそれらも大事です。
しかし、見た目や使い勝手が良い家にリフォームができても「寒い」「光熱費が高い」家では、本当の快適にはなりにくいわけです。

そんな状況を
住宅の断熱リフォーム・リノベーションや新築で解消しませんか?


1973年のオイルショックが住宅の高断熱高気密化の契機になりました。その後、道内の住宅業界は、暖かく省エネな家づくりを目指し、断熱・気密・換気などの技術・経験を積み重ねてきました。しかし断熱・気密性能を高める意識・技術は住宅会社によって格差があります。

大丸ホームが重視しているのは、断熱材そのものの性能、気密・断熱性能を確保する正しい施工、さらに換気や暖房も含めた、総合的な住宅の断熱・気密・省エネ性能です。

住宅の断熱施工に関しては、多種多様な断熱材と施工法があります。
当社は、住宅の断熱・気密性能は、住まいづくりの中でも重要なポイントだと考え、より高性能、そして実績と信頼性が高い「FPの家」を一番におすすめしています。

従来は別々に作業を行う必要があった断熱施工と耐震施工が同時に行え、
工期の短縮が可能に。それがFPウレタン断熱パネルです!

  • 秘密は断熱材高断熱・高気密

    「FPの家」の最大の特徴は、断熱材として、独自に開発したウレタンパネルを採用していることです。
    生産工場での製造過程では、木枠パネルにウレタンをプレス機で圧力をかけて注入発泡し、製品化します。
    このように圧力をかけることで、密度の高い硬質ウレタンとなりさらにウレタン樹脂成分が木枠と密着し、パネルと木枠が一体となって強さが高まります。

    隙間のない施工と確かな断熱性能により家中の温度差が少ない快適な室内環境を実現することが可能となります。

  • 業界初!壁倍率の大臣認定を取得耐震性能

    FPウレタン断熱パネル(筋交いなし壁パネル)が壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得しました。
    耐力面材や筋交いのないパネル枠と一体成型された硬質ウレタンフォームが主耐力として認められた壁倍率の大臣認定は、業界初となります。(当社調査による)

    【認定書】
    国土交通大臣認定
    2.1の倍率を有する軸組と同等以上の耐力を有する軸組
    認定番号:FRM-0532
    (平成28年3月31日 国住指第4017号)
  • 結露とは無縁の暮らしで
    健康な暮らしを。

    結露に無縁な「FPの家」なら、建材や接着剤の他にカビやダニなどの汚染源が原因でおこる目や喉の傷み、頭痛、吐き気などを引き起こすシックハウス症候群も防ぐことができます。

FP工法と構造について

まるで魔法瓶のような住まいを実現!

夏涼しく、冬暖かい。いつでも、どこでも、年中快適な理由。

人が健康で、快適に暮らすことのできる環境は、夏で26~29℃、冬で19~22℃、湿度は40~60%くらいといわれています。
私たちの住む日本は南北における気候の違いは大きく、どの地域でも自然のままの快適な温度で過ごせるのは、
1年のうち数か月しかありません。このように夏の暑さや冬の寒さなどに影響されることなく、1年を通じて快適な環境を保てる
住まいをめざし、「FPの家」は生まれました。独自のウレタンパネルにより優れた断熱性と気密性を発揮することに加え、FP遮断パネルが高い遮熱性も実現。全国のみなさまに快適な暮らしをお届けしています。

FP工法と構造について

真夏の直射日光による太陽熱は、最上階の天井裏で遮断されるのが従来の方法でした。
これに対して、屋根面そのものに遮断と断熱効果をもたらせるのが、「FP遮断パネル」です。
2層の通気層を持つアルミ遮断シートとウレタン断熱パネルを組み合わせ、
その複合効果で屋根の蓄熱を大幅カットする構造となっています。

夏涼しく、冬暖かい。
屋根で変わる省エネ・快適空間。

従来の工法
最上階の天井裏で断熱されている。
FP遮断パネル
屋根面そのものに遮断と断熱効果をもたせ、通気層をもつ遮熱シートとウレタン断熱パネルを組合せ複合効果で屋根の蓄熱を大幅カット。※屋根断熱については、異なる断熱材の場合もあります。

比較すると、17.2も違います。

[条件]通気層風速:0.2m/s 照射熱量:800W/㎡ 外気温:31.5℃ ※(財)建材試験センターによる試験データ

  • FP遮断パネルを使用した場合

  • FP遮断パネルを使用しない場合

理想の室内空間設計が実現

ロフトや吹き抜けも可能、部屋のすみずみまで快適空間。
太陽熱が屋根面で遮断されるので、小屋裏の空間がなくなり、そのスペースがロフトや吹き抜けとして生かされます。大きな吹き抜けをつくっても遮断パネルとFPウレタン断熱パネルで囲まれた「FPの家」なら、快適さは維持されます。また、狭小な土地や建物の高さが制限される地域でも室内空間にゆとりを持たせ、設計にも広がりをもたせます。

FP独自のウレタンパネルを使用

「FPの家」の壁は、FP軸組工法。
FP軸組工法とは柱と梁で構成された構造体に「FPパネル」を組み込む、独自の工法です。
断熱材としてだけでなく、地震や台風など外部の力から家を守る構造材としての役割も果たしています。

強度・耐久性・優れた防水性能
「FPの家」の壁構造

FP独自の軸組工法。
柱と梁にFPパネルを組込み、優れた強度と 耐久性を実現しました。
断熱性能は繊維系素材(グラスウール)の約2倍。 耐久性と耐震性も向上し性能劣化がほとんどみられません。

湿気を通さないから結露がない。
つまり、腐ることなく性能劣化がほとんどありません。

FP独自の
ウレタン断熱パネル使用

ウレタンフォームを注入発泡し30トンの圧力で木枠と一体成型した硬質ウレタン断熱パネル。断熱材だけでなく外部の力から家を守る構造材、湿気を外部に逃がし腐朽を防止します。

冷蔵庫と同素材の断熱材パネルの厚さは105mm。
断熱力が違います。※他の厚さもあります。

徹底した気密施工

施工プロセスから気密にとことんこだわっています。
現場で組み込まれたFPパネルは、さらに気密テープによって密閉されます。パネルと柱・梁との接合部はもちろん、窓などの開口部にも貼られ、徹底した気密対策が図られます。

時にやわらかく、ある時はかたく
「FPウレタン断熱床パネル」

床が支える荷重としては、構造体や仕上げ材自体による固定荷重と
人や家具などによる積載荷重とに分けられます。
日常生活や地震などの外力にも安全であり、長期的な耐久せいを備えることはもちろん、
ピアノを置くなどの場合はさらに補強されます。

性能の高さと快適さが
足元から直に伝わります。

「FPの家」の床材は断熱効果に優れ熱を逃がしません。足元はやわらかく人に優しい床材、もちろん強度や耐久性も長期で備え地震などの外力にも安心です。

冬のフローリングは冷たいのが当たり前と思っていませんか?FP床パネルなら床を1年中自然な温もりに保つことが可能です。
※床断熱については、異なる断熱材の場合もあります。

夢のマイホームづくりへのいきさつを教えてください
結婚してから5年ほどは2LDKのアパートで暮らしていました。マイホームを考え始めてからまずは土地を購入し、在来住宅を検討。そこで同社からFPの家の提案がありました。 「長い目で見て、歳を取ったら階段を上がるのがきついため1階に部屋があったほうが良いよ」というお父様のアドバイスも参考に、家づくりが始まりました。
光熱費について教えていただけますか?
光熱費は、エコジョーズで暖房、給湯、調理などを含んで今時期でも2万5千円ほど、電気代は1万円ほどですね。
家の広さは2倍以上になったのに、光熱費がアパート時代とそんなに変わらないことにびっくりしています。
アパートは灯油で冬は特にお金がかかり、暖まるまでも時間がかかっていましたが、今の家では暖房は普段レベル1で暖かく過ごせます。部屋中どこでも同じ暖かさなのは嬉しいですね。
子育てまっしぐら。お子さんへの影響は?
FPの家のおかげなのか、子どもは1回も風邪をひいたことがなくて、予防接種でしか病院へ行ったことがありません。
また防音性があるので夜泣きも気にしなくて良いのはありがたいですね。
雨の音も聞こえずに、外へ出て大雨が降っていてびっくりすることも・・・(笑)