
木の表情を楽しむ、ウッドパネルのある暮らし
- 延床面積
- 113.44㎡(34.31坪)
- 階数
- 2階
- 性能
- C値:- Ua値:-
- 設計
- –
コンセプト
グレーのガルバリウム鋼板に、木の外壁をアクセントに組み合わせた印象的な外観。
どこか落ち着きがありながらも、しっかりと個性を感じさせるデザインです。
街に溶け込みながら、ひと目で「この家、好きかも」と思わせてくれる存在感があります。

日が沈み、空の色が深くなってくると、家のフォルムがぐっと際立ちます。
窓からこぼれるやさしい光が、家族を迎える合図のようで、帰り道の足取りも自然と軽くなりそう。
昼間とはまた違う、落ち着きとあたたかさが漂う夜の姿。
この家で過ごす毎日の終わりに、きっとホッとできる時間が待っています。

玄関へと続くアプローチは、グレーの外壁と木の壁に挟まれた“ちょっとした抜け道”のような空間。
通りからの視線をしっかりと遮りながらも、自然光が差し込んで明るく、閉塞感はありません。
この先にどんな空間が広がっているんだろうと、ワクワクしながら玄関のドアを開けたくなるような、そんな気持ちにさせてくれるアプローチです。

入ってすぐの玄関ホールは、清潔感のある白を基調にした明るい空間。
正面に設けたカウンターと飾り棚には、季節ものの小物やお子様の写真などを飾っても◎

壁に設けた有孔ボードには、よく使うバッグや帽子をかけたり、小物を飾ったり。
見せながら収納できるので、玄関まわりが散らからず、帰宅後の動きもスムーズに。

玄関からつながる大容量のシューズクローク。
オープン棚とハンガーパイプで、靴やアウターをスムーズに収納できます。
窓からのやわらかな光も心地よく、毎日の支度がちょっと楽しくなる場所です。

やわらかな光が差し込む、木のぬくもりあふれるリビング。
天井まで続くウッドパネルが印象的で、空間にぐっと奥行きをもたらしています。
ソファに腰掛けてぼんやりする時間も、家族みんなでにぎやかに過ごすひとときも、どちらも心地よく包み込んでくれそうです。

キッチンからダイニングまでがひとつながりの空間になっていて、食事の準備中でも自然と会話が弾みそうなレイアウト。
優しい色味のダイニングセットと、ペンダントライトのやわらかな灯りが、おうち時間をさらに豊かに演出してくれます。

リビングの主役は、天井までダイナミックに立ち上がるウッドパネルの壁。
自然素材のあたたかみと、洗練されたデザインが心地よく調和した、印象的なアクセントウォールです。

白と木目でまとめられたキッチンは、シンプルながら洗練された雰囲気。
リビング・ダイニングとひと続きになっていて、料理をしながら家族の様子を見守ることができます。

生活感が出やすいキッチンまわりも、引き出し式の収納ですっきり整頓。
木の天板とマットなホワイト扉が、空間になじみつつアクセントに。
調味料や食器、日用品もたっぷり収納できて、忙しい毎日をしっかりサポートしてくれます。

天井までのびる吹き抜けが、リビングをぐんと広く感じさせてくれます。
家族が集まる場所に、心地よい空気が流れます。

天井近くに設けた高窓からは、時間によって変わる光の表情が楽しめます。
外からの視線を気にせず、自然光をたっぷり取り込めるのも嬉しいポイントです。

吹き抜けの上からリビングを見下ろすと、空間のつながりがより感じられます。
上下のつながりを生かした開放的な間取りに。
階ごとの距離感がちょうどいい、やさしい関係が築けそうです。